恩送りの儀式
縮小の一途を辿る地方の田舎企業内のバレンタイン、ホワイトデーの儀式。
チョコレートやお菓子と言った『物質』だけが空虚に行ったり来たり。女性も面倒と思ってるだろうし、男は男で貰ったら返さなきゃいけないから…とお互いにネガティブ😱
そりゃ近い内無くなるよね…
でもそんな中、感謝の想いを込め心からのギフトをくれた女性もいた。キットカットやアーモンドチョコの詰め合わせをパントリーに置き『いつもありがとうございます、ご自由にどうぞ』とのメッセージ付きで。
とても温かい気持ちになった。
上げた方も貰った方も皆ハッピー(≧∇≦)b
“気持ち”が込められてる事が一目瞭然なので、こちらも心を込めて返したくなる。
ハッピーの連鎖😍
昔は会社でも『義理チョコ→お返し』があちこちで見られたが、最近は見掛けなくなった。団塊の世代と言われる人達が抜けていき、女性達も気を遣う相手が居なくなったってのもあると推測🤔
でも最初からただ気を遣ってただけなのかな?それなりに盛り上がってたんじゃないかな?
団塊世代がまだ若く、モーレツリーマンだった頃は女性社員も沢山いたそう。年頃の若者が沢山居ればそりゃ盛り上がるでしょ、学生のノリにも似て。働いてるからそれなりにお金もあるし、一大イベントだったんじゃないかな?楽しかっただろうな。
時代・世代の背景や職場環境も違うので、今そういった盛り上がりを求めてはいないが、お金も時間も掛けずにちょっとだけ気持ちを交換する日でありたいな。少なくともモノだけが行き来するならやらない方がいいよね。
テクノロジーの進歩でAIが産み出されたりと進化を続け、ムダ?と思われる事はどんどん省かれ、したくない事はしない簡素化したシンプルな世界になっていく。
それはそれでいい面もあるだろうが、だからこそ相手の事を想像し、気を遣える人は強いし、際立つ。これから重宝されていくと思う。
AIのコピーの様な人間にはなりたくない。
人間力・人格を磨いていく事が一番重要。
AIがいようがロボットがいようが、“人”が居る限り結局大切なのは人間性。
家族・友達・同僚は勿論、見ず知らずのコンビニの店員さん、レストランの店員さんにもキチンと『ありがとう』と心を込めて感謝できる人間でありたい。
そんな事を感じた今年のバレンタインからのホワイトデーの儀式でした☀